直流活動ブログ OCP APAC Summit 2025


▼はじめに

2025年4月1日 ディーレックス株式会社は、OCPコミュニティメンバーに正式加盟しました。

前職の時もOCPサミットは何度か参加していましたが、OCPの正式なコミュニティメンバーになって、活動を開始することにしました。


▼Keynoteにて

2025年8月4日、OCP APAC Summit 2025(Taipei)に参加。

初日の午前中は、1000人ほど収容の大ホールでKeynoteが行われました。

Keynoteの最後の登壇者Googleが±400VdcのMt.Diabloを説明。


▼テクニカルセッションで発表

2025年8月5日 ディーレックス株式会社 OCP APAC Summit2025(Taipei)に参加。テクニカルセッションにて発表。

テクニカルセッションでの発表(発表者:ディーレックス株式会社 村)

今から約12年前、日本では、世界で最初に400Vdcのデータセンターを構築、すでに実サービスを運用開始していることを説明。


▼展示コーナーの直流関連の出展状況

展示会場、各社の出展レイアウト。

AurasがNvidia800Vdc用MGXラック(左)と19Inch ORV3Busbarラック(右)を出展。

800VdcのBusbarや電源、コネクターなどを初めて見ることができました。

GB200用の次世代ラックとして紹介されていました。

日本企業としては唯一、村田製作所さんが出展。出展費用はかなり高額ですが、ここ数年、グローバル、ヨーロッパ含めて積極的に参加されています。

村田製作所さんは最新の集中電源(33kW/1U)とOCPサーバー、蓄電池をオールインワンにしたパッケージを出展。

小規模なAI推論・学習用に需要がありそうですね。

水冷用のメンテナンスロボットもAurasブースで動いてました。ロボットがデータセンター内に保守点検に活躍する日が来ますかね~。


感想

今回、APAC Summitとして台湾で開催されました。台湾は、OCPのサーバーメーカーや電源メーカーが多いこともあり、とても活気を感じました。

±400Vdcや800Vdcの出展はまだまだ少ないですが、テクニカルセッションには多くの企業の発表がありました。

2028年の完成に向けた開発状況の報告や議論が始まっています。

私としては、12年前にすでに世界初導入しましたが、日本ではなかなか普及せずに苦戦していました。

悔しい気持ちと嬉しい気持ちと複雑な心境ですが、ビックテックが動き出し、AI/MLアプリケーションが水冷+直流になることにわくわくが止まりません。

今後のメーカー開発状況、Google,Microsoft,Meta,Nvidiaの動向に引き続き注目していきます。